カタログ請求、お問い合わせはこちら

ユニフォームをサステナブルに着る方法

2021.12.01

服をサステナブルに着る方法とは?そもそも、服って環境にどう関係しているのでしょう? わかりやすくご紹介します。

■資源ゴミに出した服はリサイクルされているの?

 

 

ファストファッションが流行してから、洋服の生産量は増えつづけ、2019年には日本で28.5億枚の洋服が作られました。そのうち14.8億枚は売れ残り、袖を通さず新品のまま破棄されています。

 

「着なくなった服は資源ゴミの日に出しているから、安心。」と思っている方も多いかもしれません。
しかし、実は日本でリサイクルされる繊維は、たった17.5%。毎年137万トンの繊維の廃棄物が捨てられ、燃やされて二酸化炭素を排出したり、生態系に悪影響を与えたりしています。

 

 

 

■服を長く大切に着ることはサステナブル

 

 

洋服を捨てないためにできることはいくつもあります。
白いシャツが汚れたら、濃い色に染めて、もう一度楽しむのはオススメです。
やぶれたり、穴があいたら、お直ししたり、かわいいアップリケをつけて長く愛用することもできます。
そもそも、毛玉になったり、繊維が伸びたりしない、耐久性のある素材を選ぶことも大切です。

 

 

 

■洋服の選び方、関わり方を考えてみる。

 

 

「伸縮性があって、動きやすいかな?」
「軽くて疲れにくいかな?」
「何回洗濯しても大丈夫かな?」
流行りのデザインや、新しい色の服を買うのはワクワクうれしいことですが、機能性や快適性、耐久性をチェックすると、服の買い方が変わるかもしれません。

 

安すぎる服や大量に作られている服を見かけたら、服が作られた背景をイメージしてみてください。
「環境を壊して、安く作っていないかな?」
「子どもを安価に働かせて作っていないかな?」
今度、服を買う時は、一瞬考えてみてください。

 

 

 

■サステナブルな服を目指して

 

ユニフォームには、一般で小売されている服とは異なる役割が求められます。
毎日着つづけても、毛玉にならないこと。
動きやすいよう、伸縮性に富んでいること。
軽くて、疲れにくいこと。
同じ服を毎日、何年も着るという特殊な役割が、ユニフォームに求められるのです。

 

カーシーカシマは、ユニフォームに期待される機能を満たすため、商品開発に情熱を注いでいます。
デザインや見かけだけでなく、機能性にも注目してみてください。
ユニフォームの中に隠されているたくさんのヒミツに気づいていただけると思います。

 

カーシーカシマもユニフォームのように、長く愛される会社になれるよう活動して参ります。

前の記事へ

一覧にもどる

次の記事へ