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ユニフォームをモデルチェンジした場合の効果とタイミング

2023.06.15

 

企業や店舗のイメージや顔の役割を果たすユニフォーム。

長い間利用しているとモデルチェンジを検討することもあるかと思いますが、いざモデルチェンジといっても、具体的にどうすればよいのか悩みの種です。

 

せっかくモデルチェンジをするのであれば、お客様に印象に残ってもらえるような効果的なタイミングで変えるのがベストです!

この記事ではユニフォームをモデルチェンジした場合の効果やタイミングについて解説しているので、モデルチェンジを検討している方の参考になれば幸いです。

 

 

ユニフォームの役割とは

ユニフォームは企業や店舗そのものを体現している存在とも言えます。企業のテーマをユニフォームにデザインとして落としこむことで、企業のイメージが周りに伝えられます。

また従業員の組織への帰属意識や連帯感を高めて、ユニフォームに着替えることで仕事モードに切り替えさせてくれます。お気に入りのユニフォームで仕事ができると思うとやる気も高まり、仕事のモチベーションにもつながります。

ユニフォームを着用することで汚れなども気にすることがなく、仕事しやすい形状で作られているので業務効率が上がります。このようにユニフォームはお客様や働く人にとって、大切な役割を果たしているのです。

 

ユニフォームをモデルチェンジする際のポイント

いざユニフォームのモデルチェンジを行う際にはポイントを押さえて始めることで、よりモデルチェンジによる効果が期待できます。

 

目的を明確にする

せっかくモデルチェンジするのであれば、明確な目的をもって実行しましょう。ユニフォームのモデルチェンジは、広告塔や業界自体のイメージアップなど話題を集めるきっかけともなります。また目的はデザインだけでなく、機能のことも考えるとよりよくなります。

そのためにもなぜユニフォームをモデルチェンジするのか改めて動機を整理します。

「他社との差をつけたい」「会社の新しい事業のイメージを伝えたい」「求人をアップさせたい」「ユニフォームから地元愛をイメージしてほしい」など、どんなものでも構わないです。一言でよいので目的をもち、企業内で周知させることで携わる全員がモデルチェンジに同じ意識で臨めます。

 

制作チームを発足する

可能であれば、ユニフォーム委員会などを発足させましょう。経営層、着用者、運用管理者などユニフォームに関わるすべての人員が考えを寄せ合い、1つにさせられる場所が必要です。

担当部署だけで決めると、想像していた従業員の業務と実際の業務に微妙なズレが生じてしまう恐れがあります。実際の業務にそぐわないデザインだったり、現場で具体的な声を反映できなかったりなど、実際に着用する社員が不満をもってしまうユニフォームになる可能性があります。

ベストなのは各部門から代表者数名を選出することです。どの部門もユニフォームに関われば、社内調整が円滑になり情報も共有できて、社員の声がしっかり反映されたユニフォームになるのではないでしょうか。

 

スケジュールは余裕を持って組む

ユニフォームのモデルチェンジは、時間に余裕をもって行いましょう。とくに周年行事やイベントなどに合わせて発表するのであれば、間に合わなければ元も子もなくなってしまいます。

確実なのは着用開始日やマスコミに発表する日付をはっきりと決めることです。そこから逆算して情報収集、専門店探し、打ち合わせ、サンプル作成、仕様の決定、採寸、生産、発注、納品など一連の流れの日程を決めます。

 

 

(例)4月から着用開始の場合(カタログから商品選定を想定)

4月~9月商品イメージ決定⇒

10月~11月商品選定⇒

11月~12月採寸/商品注文⇒

1月~3月商品到着(納品/着用開始)

※こちらは一例です。お客様に合わせたスケジュールをご提案致します。

 

 

ユニフォームの効果を加味して予算を組む

最後は予算です。モデルチェンジにかかる費用を漠然と計算するのではなく、モデルチェンジ費用は一種の広告費用です。

新しいユニフォームは企業の理念や思いが形になったオブジェといっても過言ではないかと思います。所詮消耗品と考えてしまうのは惜しいです。ユニフォームのモデルチェンジは、宣伝や人材確保に一躍買い、会社のブランドより伝えることができるチャンスです。

費用を抑えたことで、クオリティの低いユニフォームになってしまっては、逆に費用の無駄になってしまいます。企業がさらに高みを目指すために必要な経費だと捉えることが大切です。

 

ユニフォームをモデルチェンジした場合の効果

ユニフォームの変更には、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

お客様からのイメージアップ

ユニフォームの変更は、会社のイメージも新しく変わったと感じられます!

時代に合わせた素材やデザインに刷新することでイメージアップにつながります。一気にモダンで明るいパステルカラーを基調としたデザインにモデルチェンジすれば、顧客側は一気に会社への印象が変わります。

たとえば設立してから長い会社で、会社の伝統や設立理念など古くから大事にしている考えがあり、「ずっと着続けている伝統的なデザインがある」という場合でも、その会社のコンセプトを大切にしつつ、イメージを刷新することも可能。

ずっと使われているスカーフのデザインはそのままに、スカートとシャツをモダンな仕様に新しくすると、昔から大切にしている理念を感じられるうえで新しい時代も切り拓いていくような、前向きな会社のイメージが伝わります。

 

社員のモチベーション向上

ユニフォームをモデルチェンジすることで、社員のモチベーションをさらに高くする効果もあります。

「服装でモチベーションが変わるなんて」と思われる方もいるかもしれませんが、仕事をする時間は人生においても大きな割合を占めています。その長い時間を好感の持てる服装で過ごしたいと思うのは、モチベーションアップにもつながります。

 

課題や弱点の改善

「もう少し収縮性がほしい」「洗濯すると思いの外シワになりやすかった」など、着用した状態で仕事をしてから気付く課題もあります。ユニフォームのモデルチェンジは、そういった不便な点を改善する絶好の機会になります。

 

ユニフォームをモデルチェンジすべきタイミング

ユニフォームのモデルチェンジがよい影響を及ぼすことはわかりましたが、実際どのタイミングでモデルチェンジすればよいのでしょうか。

 

創立記念(○○周年)

周年行事の一環として、ユニフォームを変えることはよく聞く話です。場合によっては周年行事でロゴやイメージカラーも変更される場合があるので、合わせてユニフォームも変える必要があります。

周年行事というだけで話題を集めることもあるため、同じタイミングでモデルチェンジしたら話題性もより一層高まります。

 

企業方針やサービスの変更

基本的にユニフォームは企業方針が元になって制作されますが、その企業方針が変わったのであればユニフォームも変更することが多いです。

さらにサービスの変更ともなれば、従業員の業務も変わることがあります。今までのユニフォームでは動きづらいなど、支障が出てくることも考えられます。

 

ターゲットの変化

企業が関わる客層が変化した際も、ユニフォームのモデルチェンジのきっかけとなりえます。若い客層から年齢層が高い客層になるとすれば、カジュアルなユニフォームから上品でシックなユニフォームにモデルチェンジすることで、顧客に安心感を与えられます。

逆に年齢層が若くなるようであれば、ユニセックスなトレンドを押さえたユニフォームのほうが好感もてます。また新しく求人募集した際にも、より人材が集まりやすくなります。

 

従業員の男女比率や年齢の変化

長年経営していると、従業員の男女比率や年齢も変化していきます。同じデザインのユニフォームを何十年も続けて着ていると、気が付いたらデザインが現在の従業員に合っていないということが起こる可能性があります。

 

長期にわたる使用

長期間同じユニフォームを使用していると、お客様の目にも留まらなくなることがあります。ユニフォームの生地そのものも劣化するので、一気に買い替える際に、ついでにモデルチェンジの検討するのも手です。

 

従業員からの要望

従業員からの要望が出てきたら、モデルチェンジによいタイミングの1つです。

衣料品の生地は年々高性能なものになっています。毎日の洗濯に適用している、しわができにくい、軽量化や抗菌加工など、昔と比べて非常に高性能になっています。

デザインはもちろん大切ですが、上記のような毎日肩肘はらずに着続けられて、手入れがしやすく着心地がよいユニフォームであることも非常に重要です。

 

まとめ

ユニフォームは長年着用されていると愛着や伝統を感じさせ、なかなかモデルチェンジをする決断ができないことが多いです。

しかし時代は変化し、会社も変わっていくのは当たり前のこと。大切なのはずっと変わらないままでいることではなく、愛される部分は残しつつ、どんどん変化していく時代の波に乗り、さらに洗練されていくのもおもしろいかもしれません。

ユニフォームのモデルチェンジにともなうメリットは多いです。ぜひ会社をさらによくしていくための事業だと思って、モデルチェンジに臨んでみてはいかがでしょうか。

今回の記事を参考に、ご希望に寄り添ったご提案をさせて頂きますので、お気軽にカーシーカシマにご相談ください。

 

 

【星野リゾート リゾナーレ大阪様】

 

 【茨木トヨペット株式会社様】

 

【過去にモデルチェンジをした企業様一覧はこちら】

 

 

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