Qユニフォーム導入の経緯を教えてください。

A これまでユニフォームは、摩耗などによる劣化に対処するタイミングで更新してきました。今回のモデルチェンジは、そのタイミングが50周年を迎える2023年12月に近い見通しだったことから、記念事業の一環としての位置付け、「さわやかさ」「誠実さ」「清潔さ」「安心」「幸せ」の5つを新ユニフォームのコンセプトとして始動しました。
また、当時着用していたユニフォームの課題を抽出するため、着用している職員に加え、非着用の職員や入居者を含めた約100人を対象に、色や形、機能、印象などについてのアンケートを実施。
職員のモチベーションや、入居者、地域の人たち、採用活動へのイメージの向上を改めて図る機会として、ユニフォーム検討チームを組んで取り組みました。

Q着用者アンケートはどのような声が多かったですか？

A 特に改善要望が多かった点は、暑さ対策と透け防止機能があることでした。
高齢者が多く生活していることから、施設内の室温は季節を問わず常に暖かい状態に保たれています。その為、介助作業等を行う職員からは、通気性のあるユニフォームを求める声とともに、相反する機能でもある透け防止に対する配慮への要望も多くあがりました。

Qなぜ今回こちらの商品を選ばれたのか教えてください。

A 今回のユニフォームを選んだ決め手となったのは、アンケートで集まった要望を叶えられることに加え、ポロシャツ以外の介護向け関連ウェアのラインナップが充実している点でした。同財団では自立した入居者が多いことから介護職員が屋外で付き添いを行うことも多く、長袖シャツやカーディガン、エプロンといった他のウェア類も支給しています。カーシーカシマさんには様々なアイテム展開があり、同一メーカーの商品で揃えられたので良かったです。法人としてのイメージも統一でき、ユニフォーム管理も効率化できるようになりました。 左袖に付けた独自の織りネームは、組織の一体感醸成を目指すために検討チームがこだわったポイントでもあります！

Q実際に着用した感想を教えてください！

A 『汗をかいてもベタつかない肌触り！』『パンツもポロシャツも動きやすくて快適！』『以前着ていたユニフォームと比較すると通気性、ストレッチ性共に改善されている。』といった声が多くありました。
さらに、今回のユニフォーム導入では、職員の満足度向上につながるよう個人の好みで選択できるように選べる幅を広げました。その結果、『好みの色と丈が選べるのはうれしい。』『標準丈の見栄えの良さが気に入った！』『ロング丈は両腰部分にあるポケットが大きく使い勝手が良い！』といった意見もありました。
標準丈は見栄えや安定的なデザイン、胸ポケットに対する評価が高く、ロング丈は両腰ポケットや腰回りを隠しやすいといったメリットが受け入れられたようでした。