堺雅人さん主演、映画『平場の月』にENJOYとNoirとCAREANを衣装提供しています。

朝倉かすみによる「平場の月」(光文社文庫)は、男女の心の機微を繊細に描いた珠玉の物語。映像化権をめぐり30社以上からオファーがあった本作が、満を持して実写映画化となります。主人公・青砥健将に、堺雅人。近年、強烈なキャラクターを演じることが多かった堺が、本作では一転、等身大の実年男性を演じます。その青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子に、井川遥。芯の強さと、儚さを併せ持つ女性を演じました。 妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、平穏に日々を生活する、青砥健将。青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子は、夫と死別し地元に戻ってきた。再び出逢った二人は、少しずつ、離れていた時を埋めていくーーー。ある日、アパートの部屋から月を眺めていた須藤。「お前、あのとき何を考えていたの？」青砥にそう問われ、「夢みたいなことだよ。夢みたいなことを、ちょっと」そう答えた須藤。再び、自然に惹かれ合うようになった二人。やがて未来のことも話すようになるのだが…。 監督を務めるのは、『花束みたいな恋をした』(2021年)の土井裕泰。 脚本は『ある男』(2022年)で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した向井康介。 原作では断片的な回想として描かれていた中学時代の初恋の記憶を、映画ではさらに掘り下げながら、35年越しのLラブストーリーを繊細に綴ります。 『花束みたいな恋をした』で等身大の若者の出会い、恋愛から別れまでを丁寧に表現した土井監督が、今作では15歳の瑞々しい初恋と大人のリアルな恋愛を描き出します。 2025年秋、堺雅人、井川遥の二人が紡ぐリアルで切ないラブストーリーが誕生いたします。 今回は、井川遥さん、椿鬼奴さん、他エキストラの皆さんがENJOY、Noir、CAREANを着用しています。